インドネシア中央銀行のペリー・ワルジヨ総裁が辞任、デストリ・ダマヤンティ氏が総裁代行に

金融・為替施行日: 2026年7月27日

ペリー・ワルジヨ氏が一身上の都合によりインドネシア銀行(中央銀行)総裁を辞任しました。2026年7月27日午前、国家官房長官が発表し、デストリ・ダマヤンティ上級副総裁が総裁代行に就任します。

要点

  • 辞表は2026年7月26日にプラボウォ・スビアント大統領へ提出され、翌27日午前に発表されました。
  • 発表はプラセティヨ・ハディ国家官房長官により、ジャカルタのインドネシア銀行本店での記者会見で行われました。
  • 理由は一身上の都合(hal pribadi)とされ、自発的な辞任です。
  • デストリ・ダマヤンティ上級副総裁が総裁代行(Pejabat Gubernur Sementara)を務めます。
  • ワルジヨ氏は約7年間にわたり中央銀行を率いました(2018〜2023年に就任、2023〜2028年の任期で再任)。

日系企業への実務上の影響

中央銀行トップの交代は、BIレート(政策金利)とルピア相場の短期的な不透明要因となります。申告義務そのものに変更が生じるものではなく、影響は主に帳簿面に及びます。外貨建ての買掛金、親会社からの関係会社借入、ヘッジしていない輸入エクスポージャーをお持ちの場合は、取引銀行と為替ポジションを確認し、月次の外貨換算に用いるレートが現状を反映しているかを点検する良い機会です。

出典

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